水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

大学入試を資格試験と同じ扱いに

高卒でも高校を卒業しただけか大学の入試、例えば第一次試験やセンター試験などの筆記試験がどうたったか、あるいは2次試験も含めて合格できるかでは大きな違いがある。例えば今の私が一流大学と言われているようなところに合格できるかというと無理だし、そうしようとすると並みならぬ再学習と再勉強が必要だ。

しかし、現在の社会では一般的に大学入試そのものを資格試験のように扱うことはないと言えるはずだ。そこで私は履歴書の資格欄に大学入試合格を記載する習慣を持たせたらいいと考える。

先ほども述べたように単なる高卒と大学入試合格との間では大きな差がある。そもそも高校での教育は全てを習得していたなら一般の会社に入るのに十分な知識と知的技能が得ている。それを証明するのには大学入試を利用するのが効率が良い。

つまり求人でも学歴は高卒でも必要な資格欄に、例えば国立大学の入試に合格したこと、を載せて、ある程度の学力と知識を要求することができる。これはより効率的な雇用を可能にするのではないだろうか。中卒でも高校の入試に合格できるか否かでその力量を測ることも当然できるはずだ。

このようにより細かくしかし効率的なやり方が広まれば、例えば社会人になってしばらく経った後でも大学の入試に挑戦する人が多くなり大学や高校の収益も上がるかもしれない。そしてそれは学費の安定化を図ることにもつながり地域社会や国の学力の底上げにもつなげることができるのではないだろうか。そして雇用のよりよい状態は経済にもいい影響を与えるだろう。