現在の日本における銀行の利子はとても低い。
さらに振込など手数料がかかることが多い。
これによって私の場合、利息を目当てに銀行にお金を預ける意味はほとんどなくなっている。
お金が増えるどころか減るのだ。
ただし、預金が1兆円あれば手数料の支払いより利息の方が大きいのだろう。
もちろん私がそんな預金を持てる可能性などない。
ここで思う。
どうせ銀行にお金を預けてもとられる金額が大きくなるのなら、いっそ手数料を無料にする代わりに利子を-0.01%にしたらどうか
10万円の預金の人から-0.01%の利子になったところで年間10円取られるだけだ。
痛くもなんともない。
1兆円の預金の人から-0.01%の利子なら、年間1億円取られることになる。
でもそもそも1兆円の預金があるのだからそれは痛くもなんともない。
資産の1万分の1が1年消えたところでどんな資産であっても影響などたかが知れている。
しかし全体としてみた場合では大きな影響がある。
個人金融資産は日本では2000兆円あるらしい。これが投資や銀行の利益に向かうのだとしたら経済への影響は大きいだろう。
この考え方は今の日本に適合するものだ。
日本の銀行は-0.01%の利子を導入するべきだ。