ふとある記事を目にした。
韓国の若者、日本で就職目指す「夢かなえたい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00050136-yom-bus_all
記事の内容よりもそこに並ぶコメントが気を引いた。
国籍だけで人格のすべてを判断する人たち。
これを見ていて思った。
もし会社を起ち上げることができたら、まず韓国人を雇うことを優先課題にしたい。そなぜなら達成できたら、大きなメリットがある、と。
状況
まず状況を整理しよう。今の韓日関係は最悪の時を迎えているなどという声もある。でも一方で、以前の記事でも触れたが訪日韓国人は急増している。そして、就職を日本にしていると考えている若者は多い。これはどういうことなのか?
例えばレーダー照射問題。日本と韓国という国では意見が対立しているように見える。が、それは表面上の国と国の問題だ。では一般人はどうなのか?
少なくとも韓国国民の間では韓国より日本の方が信頼できる国だという認識でほぼ固まっているといっていいだろう。
なぜかというと、旅行や就職で日本に来る若者がいるということは、その若者たちにも親など親族がいて、その親や祖父母も日本に行くことに反対していないということだ。
これは表面上では分かりづらいが、韓国という国への信頼をもっとも失っているのは韓国国民自身なのだ。そんな中、政治と意見の違いはあるだろうが、いわゆる「反日」な人が一体どれだけいるのだろう。
逆に
そして、韓国人を採用し、そしてそれを公表することでとても大きなメリットがある。
まとめよう。
・人材募集時、差別主義者がよってこない
・取引時、差別主義者がよってこない
・顧客開拓時、差別主義者がよってこない
・逆に差別主義者の存在を懸念する会社がよってくる
これらは今後のビジネスを考えるうえでとても大きなメリットになる。特に今後大きな存在となるインバウンド業界との繋がりが期待できる。私が作りたいのはIT企業だが、今後はインバウンド業界との結びつきも重要な課題になるかもしれない。そういったことを考えれば、合理的な方法であるといえる。