水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

機帆船

皆さんは機帆船というものをご存知でだろうか。
機帆船とは内燃機関と帆を同時に持つ船のことであり、日本で有名なのはペリー来航時の黒船だろうか。
ここからわかる通り100年以上前にはすでにありしばらく使われていた時期もあった。
しかし、今はほぼ内燃機関オンリーの船が主流となっている。

ところが実はこれが昔のものではなく未来技術として復活するかもしれない、という話がある。
キーワードは「硬翼帆」だ。

硬翼帆とは現代の飛行機がもつような翼を応用した帆のことで、昔の帆船のような布の帆に比べて流体力学的に洗練されている。
これと内燃機関を組み合わせた最新式の機帆船の開発が行われているのだが、実は日本がこの分野をリードしている。

www.mol.co.jp

日本から最新科学による機帆船の復活がなされる日も近いのではないだろうか。