水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

businessofdの考えるライティングの仕事の希望と提案

自己紹介

初めまして。businessofdと申します。

クラウドワークスで、プロ認定をいただいたプロクラウドワーカーです。
現在は、主にIT系のSEO記事執筆を行っています。

記事の概要

今回は、

・クラウドソーシングの単価設定
・クラウドソーシングのクライアント様に対してお願いしたいこと

などについて解説していきます。

ちなみに、ランサーズにも登録していますが案件内容が個人的にあっておらず、クラウドワークスのほうが使いやすかったので現在はクラウドワークスで主に働いております。
執筆内容もクラウドワークスを基準にするので、ご了承ください。

感想

以前本ブログで、

かげやんの考えるクラウドワークスでの発注
https://inmthrnb.hatenablog.com/entry/2020/01/01/171219

という記事がアップされています。

この記事は発注者へのアドバイスがたくさん書かれており、要約すると

・1文字1円以上の単価で発注を掛けると有効だと思う
・1文字1円未満にしても、仕事を受注できなかった方などが集まる(マニュアルやライティング指導があるとなおよい)
・発注側は安心して発注できるようになってから、1文字1円以上の単価を提示していくのもあり
・ブログを持っている方はライティングスキルを上げたいと思っている可能性が高く、仕事を頼みやすいと思う
・依頼文中の重要なワードは強調したりして、受注者と発注者の齟齬をなくせるようにするとよいかも

というようなことが書かれていました。

私もライターとして毎日のように記事を書いておりますが、納得できる部分が多くありました。

特に

・1文字1円以上の単価で発注を掛けると有効だと思う
・1文字1円未満にしても、仕事を受注できなかった方などが集まる(マニュアルやライティング指導があるとなおよい)
・依頼文中の重要なワードは強調したりして、受注者と発注者の齟齬をなくせるようにするとよいかも

の点は、強く同意できます。

私もプロになってからは、モチベーションが維持できる単価として1文字1円以上を基準にしています。1文字1円以上でないと、採算が取りにくいというデメリットがあるからです。
またプロになる前は1文字1円未満の仕事や、タスクで仕事をしていました。タスクは人数が空いていればすぐ参加できますし、文章案件などもあるので手軽にスキルを上げたい方におすすめです。

依頼文については、私もクライアント様の意図を読み間違えた覚えがあるので注意して見ています。重要ワードが赤字だったり個別の注意点は強調してもらうと、受注側も安心できます。

ライティングの不満

私がライターとして活躍する上で不満というか、クライアント様に注意してほしい点がいくつかあります。

1.スパムのような依頼を掛けない
定期的に(というか毎日)、

・必要な物はパソコン、携帯のみ。
・経験、スキルは無くても大丈夫
・求人サイトなどに、コピペで掲載を行っていく

といった案件をよく見掛けます。

これだけ見ればどうということはありませんが、これだけで「300,000円 〜 500,000円」と書いてあったりするので詐欺を疑っています。
さらに問題なのが、複数の別アカウントでまったく同じ依頼が掛けられているということです。
毎日のように同じフレーズ、しかも「日本で新しいサービスを展開するから」という冒頭で始まる文章が毎日依頼開始されるのは、正直気味が悪いです。

私は毎日仕事を検索していますが、この案件が邪魔で他の案件を探すのに少し手間取ります。
条件検索で取り除こうとしても、入り込んでくるので煩わしく感じています。
スパムと気づいている場合は、今すぐやめてほしい行為です。

2. 1文字0.1円など、あまりにも低い単価で依頼を掛けている方がいる
私は1文字1円以上で基本仕事を探していますが、それ以下の単価で仕事を発注する行為は否定しません。ただし、1文字0.1円などあまりにも低い単価で仕事を任せるのは少しどうかな、と思っています。

ワーカーには、クラウドワーカーで稼ごうと頑張っている方がいらっしゃいます。その方に対して、「ライティングスキルを教えるから0.1円以上で依頼を掛けさせて」というのは印象が個人的によくありません。

ワーカーも、仕事をこなせば成長して戦力になります。ですからきちんと仕事を依頼できそうなワーカーを見つけたら、それなりの単価で仕事を任せた方がよいと思うのです。

単価がよいほうがワーカーのモチベーションも上がりますし、積極的にスキルを上げようと必須になりやすいと思います。

3.依頼詳細を詳しく教えてくれないクライアント様がいる
クライアント様の中には、残念ながら依頼詳細を詳しく教えてくれないクライアント様がいらっしゃいます。

インターネット上でメッセージしているとはいえ、クラウドソーシングでは相手の顔が見えない状況が多いです。
そのような状況で仕事を依頼する場合ある程度言葉を尽くさないと意味が伝わらず、認識が合わない可能性が高くなってきます。

また、ライティングルールを用意していないクライアント様もいらっしゃいます。個人の裁量に任せたいのかもしれませんが、トンマナを統一するためにも「です、ます口調か、それともだ、である口調であるか」など、最低限のライティングルールは用意してほしいと思います。

自分の希望

私の希望は、次のとおりです。

・発注側は、スパムのような依頼掛けを止めてほしい
・クラウドワークスでの依頼単価は、平均的にもう少し上がってほしい
・クライアント様には、特に初めてのワーカーとの契約時は丁寧さを心がけてほしい

提案

希望をもとにして、私は次のような解決策を提案します。

1.クラウドワークス側で、詐欺まがいの依頼を掛ける依頼者を見つけられるようにする
詐欺まがいの依頼を掛ける依頼者は、やはりクラウドワークス運営側で取り締まった方がよいと感じます。
極端な話1人、または1企業団体が複数アカウントでまったく同じ仕事を依頼するような場合は、そのアカウントを全て停止するなどの抜本的な処置を取って欲しいと思います。

2.ライティングの場合クラウドワークスでの依頼単価を、0.5円/1文字以上に固定する
ライティングの相場はさまざまですが、最低でも0.5円/1文字以上に固定するとよいように思います。
クラウドワークスのほうでも単価の安い仕事に対しては注意を呼び掛けているので、コンプライアンス的にもこのラインが最低かな、と思います。

3.クライアントは、必ずファイルなどで細かいライティングルールを用意しておく
クライアント様が手間を減らせる、そしてワーカーも安心して仕事ができるようにするには、細かいライティングルールをあらかじめクライアント様が用意してくださると楽です。
詳しいルールはお互いの認識すり合わせに役立ちますし、ワーカーの疑問も最初からなくせる、あるいは減らせます。

ちなみにライターから質問があった際は、丁寧に回答できるくらいの心持を持っておくと安心かと思います。

上記の解決策は、クラウドワークスだけでなくランサーズなど他のクラウドソーシングサービスでも実行してほしいです。

私の意見は以上ですが、クラウドワークスにてbusinessofd名義でクライアント様をお待ちしております。
よろしければ下記のリンクから私のプロフィールページにアクセスして、ご依頼を下さるとモチベーションも上がります。

最後まで見てくださり、ありがとうございました。

https://crowdworks.jp/public/employees/1558830