水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

スマートフォンと腕時計

私は今年に入って腕時計を買った。1万円の高くもないが安物でもないもの。

それまではスマートフォンで代用していた。とはいってもいわゆるガラケーの携帯電話を持ちながら腕時計をしていた時期もある。しかし、安物の腕時計をしていたせいか、すぐに壊れてしまうことを嫌がって腕時計をしなくなっていた。

それからもう何年も経ってからまた腕時計を買って使うようになったのだ。なぜか?それはスマートフォンの電池がすぐになくなってしまうからだ。スマートフォンを時計として機能させるためには電池を気にしなくてはならない。それが意外とストレスになっていることに気づいたのだ。スマートフォンは高機能の分、電力消費が大きい。充電に気を使い、電池残量に気を使い、モバイルバッテリーを用意することに気を使い、という生活に耐えられなくなった。

しかし、腕時計を買ってからはそれらのストレスとは無縁になった。時間を見るときは必ず腕時計を使う。気を使う要素はほぼ皆無だ。それにかっこいいし邪魔にもならない。

今の時代、今どきの若い人はすべてをスマートフォンで済ませることが多いかもしれないが、少なくとも腕時計は用意しておいた方がいいと断言できる。高機能でなくても長持ちし、なるべくかっこいいもの。値はその分張るが、その効果は大きい。