水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

私から世界へ

私から北九州へ

以前に記事を書いたとおり私は北九州で生まれ長年ここに住んでいた。そして最近はIT企業を起ち上げたいと思うようになった。なんといっても住んでいるところのなるべく近くに職場があった方がいいし、錆びれた町をどうにかできないかという気持ちがなぜだか強くなっているからだ。

愛着があるからなのか何なのかは分からないが、とにかく自分が周辺に合わせる、という発想がどうにも気に入らなくなっている。つまり、とにかくより人がいるところへ、という発想。そうではなくまず自分の周辺を変えたいという気持ちが湧き出て止まらなくなっている。

今はITの時代で本来なら場所は重要ではないはずだ。何かきっかけがあれば活気づく要素はある。住むのにちょうどいい要素がそろっているのは実際に私が実感している。北九州で何かできないかと動いている人は数多い。これはチャンスではないか。

北九州から福岡へ

福岡市は元気だ。福岡県といえば福岡市でのイメージを描く人が多いのではないか。ITでの活躍を夢見ている私個人の視点から言うとIT産業が強くなっている。以前から福岡市での就職も頭をよぎっていたし、実は以前に福岡市でIT系の就職をしないかと誘われたこともある。その時は一人暮らしが難しいから断ったのだが、一人暮らしに挑戦してみるべきなのかずっと悩んでいた。

ただ、自分が周りを変える、という気持ちが強くなった今、もう迷いはない。北九州で仕事をし北九州を変える。そして、福岡市と並んで福岡県をITで盛り上げていきたい、東京が何もかも中心な今の日本を変えたい、そういう挑戦がしたい。

福岡から日本へ

福岡は福岡市を中心としてIT産業で元気に動いている。もはやIT分野に限れば東京をいつか追い抜かすのではないか。福岡に住んでいると東京とはまた違って視点で世界を意識する。アジアの玄関口といわれることもある。今後はここが大きな役割を担うだろう。

日本から世界へ

ITといえばアメリカ、というのが多くの人の印象だろう。AmazonGoogleAppleMicrosoft、多くの世界的なIT企業はアメリカを中心にしている。そもそもがITの発達はアメリカを中心に起こってきたのであたりまえの話だろう。でも、それはずっとなのだろうか。IT界では英語が共通語のようになっているがそれもいつまで続くのだろうか?常識はいつまでも続かない。

そして、私から世界へ

思えば広大なネットで私は様々なことを経験した。ネット越しで得られる経験はもしかしたらたいしたものではないのかもしれない。しかし、ネットでしか経験しえないものはたくさんあった。世界をつなぐ、IT、インターネット、それは私を大きく変えたし、これからも大きく変えていくだろう。

でも、その一方的な流動は終わらせたい。今度は私から世界へ、変化を起こしたい。