水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

もし会社ができたらまずは釜山支社をつくる

これまで書いてきているように、私は韓国に働きかけるような仕組みを持ったIT会社を作ろとしている。もちろんずっとそれだけということはないが初めのうちはそんな目的を第一目標に掲げることになる。そこで普通なら日本で十分な実績や実力を持つようになってから韓国に進出するというのが道筋というものではないだろうか。

しかし、私はもし会社を起ち上げたら、まず初めに韓国の釜山に支社を置くことから行動を始めるつもりだ。

そのうちではなくいきなり韓国進出

なぜそう思ったのか?

まず、韓国にニュース配信を以て働きかけるには広告、特にテレビCMが重要なカギを握るはずだ。そういったことは韓国に支社があってそこにお任せとなるとやりやすい。

予想される波乱

ゆくゆくは釜山支社を通して韓国のメディアと交渉してニュースハブに掲載するように依頼するようになる。一方で韓国のメディアの日本に関する記事に対して批判するニュースも配信することになるはずだ。これは難しいかじ取りになる。韓国メディアからの攻撃も予想されるし敵対することになるかもしれない。そういった波乱をうまく乗り越えてもらわねばならない。

韓国の内部へ

また、韓国の内情の調査も重要なカギとなる。というのも私は今まで韓国のことを日本にいたままの状態でしか知らない。しかし、韓国から見て初めてわかることもあるかもしれない。

あるとき福岡のローカル番組で韓国訪日客についてのリポートがあった。それは韓国からの旅行者がどのようなきっかけで日本に来るのかというもので、ブログをきっかけに来る人が多いというものだった。このように韓国内では日本に対するなんらかの動きがあるがそれは日本にいたままでは分かりづらい。

例えばテレビ番組はどんなものがあるか?ということは日本にいてはまず分からないがどうも何かがあるらしい。

韓国バラエティ番組、「日本愛が行き過ぎ?」中央日報

こういうことは韓国の支社に調べてもらうしかない。

後回しの弊害

それに、仮に韓国進出を後回しにしたとしても突然に韓国に進出する必要がある事態になるかもしれない。その時になって慌てて始めようとしてもトラブルが起きてうまくいかず、チャンスを逃すかもしれない。そうなってはだめだ。

また、私は日本で会社を作りそのまま日本で事業を行っていくつもりだが、うまくいけば日本では勝手に知名度が上がる可能性が高い。しかし、韓国ではそうではない。

なぜ釜山?

また、なぜソウルではなく釜山なのか?という疑問が湧く方もいるだろう。ここにはちょっとした推測があるからだ。私は今北九州で事業を行うとしているが、上手くいけばそのうち東京に進出することもあるかもしれない。だがその場合でも本社はここ北九州に置いたままにしたい。以前書いたように私は何でも東京中心という現状にうんざりしている。

inmthrnb.hatenablog.com

日本においては自分と同じようにそう感じている人は多いのではないか。そして、ふと思った。それは韓国でもそうなのでは?と。つまり韓国でもなんでもソウル中心という風潮に疑問を抱いている人はいるのではないだろうか。私がそうであるように地元から大きなことをしたいという思いは大きなエネルギーになる。

事はそう簡単ではない

と、このようにいかに韓国に支社を置くことが重要かを書いたが、これはそうそう簡単なことではないだろう。そもそも支社を置いたとしてその費用はどれくらいかかるのか?という疑問は湧くし答えはない。だが、初めから何をすべきかという指針があることで分かることもあるだろう。

現実的に今すぐできることではなくても何度も何度も挑戦するだろう。