水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

野党共闘、野党統一候補選びに使えるアンケートサイト継問を作ったけど

継続的なアンケートサイトの継問

github.com

作った作ったのちウェブから削除してGitHubにコードを置いているだけにしている。まだ開発途中でUXとUIがイケてないところがあるが、裏側のシステムはおそらくもう問題はないだろう。

リンク先にもあるように誰でもアンケートが作れて誰でもアンケートに答えられるようにしつつ、信頼性のある結果が出るようにシステムを構築してある。

ツイッターのアンケート機能を参考に、政党支持率や内閣支持率などの政治がらみの世論調査ができるように構築してあって、何年間かの構想を経て実現した。

そもそもこれを作ろうとしたきっかけが、野党共闘とか野党統一候補の実現ができるようなシステムがあったとしたら世の中はどうなるだろうかという思いからだった。裏を返せば野党共闘はうまくいっているように見えなかった。というのも野党統一候補を立てるなら、その前に野党間で疑似的な選挙を行って一番得票率が高い候補を唯一の候補とするシステムが必要だと思っていたからだ。そうすることで有権者も納得して実際の投票に臨めるはずだ。しかし現実は政党のお偉いさんの中で駆け引きで候補者が決まるという有権者の存在が低いなかで候補者選びが行われた。

私はこのことにかなりの違和感を持ったことを覚えている。まず有権者の意向を尊重するのが大事ではないのか?なぜそうしないのか?疑問の答えの一つがそもそもそれをできるシステムがこの世に存在していないのではというのがあって、もしあったらうまくいくのかもしれないのにと考えていた。そしてないなら自分で作ってみようじゃないかと思うようになった。

そうして経緯があってコツコツと作り始め、なんとか出来上がったわけだ。この継問を使えばまず野党間で候補者を上げ、その中から一番得票の高い候補者を実際の選挙の候補とするという流れを作ることができる。これはまず有権者の意向ありきでの流れなので実際の投票でも結果を反映したものになることが期待できる。もちろんアンケートの信頼性がなければどうにもならないがそこは自信がある。

しかし、作ってみて広告も出してみたが今のところ結果は芳しくない。UX、UI、ランディングページの出来がやはりまだまだ足りないせいか、あるいは自分の思いが伝えきれていないのかは分からないが、利用されている形跡はない。

もし、この記事を読んで関心のある人が継問と自分にアクセスしてきてくれないかと期待してこの記事を書いてみたが、果たして……。