水平野(すいへいや)

思ったこと考えたことを書いていく

社長を募集します

以前、会社を作ろうとするうえで、社長にはなりたくないことを書いた。

inmthrnb.hatenablog.com

今回はこの記事を発展させて本格的に社長を募集することについて書き、これを基にその活動に力を入れていきたい。以前の記事といくつか重複する内容もあるかもしれないがともかく書く。

作りたい会社

まず作りたい会社については今までの記事でも書いているが、まとめたものをMarkdownで書いてGitHubに置いている。

しかし、会社を作りたいが大きなハードルがある。自分には社長の役割をする能力がないし絶望的に社長という役割に向いていない。

人体型組織と中枢課

そこで中枢課という部門を社内に存在させる。この課は会社の方向性、理念、各部門への指示をできる権限を持ち、人体で言えば脳の役割を持つ。会社の組織としては中枢課と社長など管理職を脳と内蔵の機能に分割する。こうすることで社長の負担を大幅に軽減させる。そして、私は中枢課に所属しやりたいことに専念する。これができればいい。

社長を募集したい

そこでしばらくはこの会社の仕組みと理念と方針に理解と納得をもらえる方を探して社長になってくれるように頼む活動をしていきたい。できれば社長の経験者であるといいがどうだろう。今はITの時代、この記事を通して社長になってくれる方が表れてくれたらいいのだが。

北九州事業創出の会第1回で発表予定だったスピーチ原稿

挨拶

井本と言います。今日はお集まりいただきありがとうございます。

どんな会社・概要

私が作りたい会社の事業内容はITを駆使したニュース配信サイトを作り運営することで、これは日本語と韓国語に対応させます。そしてもう一つは日本から日本の視点での韓国語の記事を配信するメディアです。一言で言えばITで韓国に進出する会社です。

背景

そのような事業をしたいと思った背景を伝えます。

韓国のことについて整理します。この国は5000万を超える人口を有しインターネットが充実しています。近年では訪日旅行客が増加しています。しかし、一方で日本との関係は様々な問題があり悪化しています。また、韓国のメディアにはいくつも日本語版サイトがありますが逆はありません。

ITは情報の流通を劇的に変えました。個人からの発信を可能にし今まで見えていなかったことを可視化しました。しかし、一方で情報はタダという意識は価値のある情報を作ることを困難にし、PV至上主義は様々な弊害を生み出しました。

どんな会社・詳細

このような背景を基に会社の詳細を言います。会社は主に3つの部署を持ちます。IT部、ニュース審査部、メディア部の3つです。

IT部

IT部はニュースハブを作り運用することを主にします。ニュースハブというのはヤフージャパンのニュースサイトのように、様々なメディアから記事を集め配信するサイトです。このサイトは日本語と韓国語に初めから対応します。一部記事は有料で配信します。

ニュース審査部

ニュース審査部は記事の買い取りを行います。メディアが信用できるか記事に問題はないかを調べ、対応します。日本のメディアから韓国語訳の記事の買い付けを行うことになるでしょう。

メディア部

メディア部は日本から日本の視点で韓国語でニュースを配信します。韓国国民に対し日本への関心の高まりにこたえ、新鮮な情報と、国際摩擦へどう対応すべきかの参考となる情報を供給します。

目標

ニュースハブによって韓国でIT企業として確固たる地位を築き、世論を大きく変えることです。情報の滞りの解消は日韓間の問題を大きく改善するでしょう。これは日本にも変化をもたらします。

そして、メディアとITの従来の関係を変え、IT企業としてあるべき姿の提案をします。

このようにまずは目の前のことから取り組むのです。その経験は世界のその他の地域へと応用でき、世界展開が順調に進むでしょう。

地元企業として

地元企業としてどうしたいかを伝えます。私は北九州という街から福祉などで様々な恩恵を受けてきました。私は勤務地として黒崎商店街を検討しています。駅が近く人材確保が容易ということもありますが、活気がなくなって久しいこの土地の町おこしにもなると考えているからです。

そして東京には移動しないままここで事業を行っていきたいと思っています。

ここを起点として東京を中心に回っている日本の現状を変え北九州に恩返しをしたいと思っています。

終わり

ご清聴ありがとうございました。

 

私を作り上げたもの・福祉

20代のころは大学を中退し若者自立塾に通ったりしたがその後もうまくいかず、なんとなしに独学し始めたITとプログラミングの道へ進もうかとぼんやりと考えていた。でも、ろくに就職活動もせず結果としてなんのキャリアも積めていない自分がどういう道をたどってその目標にたどり着ければいいのか分からなかった。なぜ自分はうまくいかないのか、どうして自分はこういう人間なのかという漠然とした疑問と不安の中にいた。

発達障害

あれはもう10年も前になるのか。20代ももう後半になったあるとき、発達障害者支援センターのお世話になることになった。どうしようもなさの渦のまっただなかにいた、そんなときに自分が発達障害かもしれないということを知ることになったのだ。そのときのことはもうよく覚えていないけれど、なんとなくほっとした気持ちになったと記憶している。というのも自分が他の一般的な人と比べてどうもおかしいと感じていたが、自分だけで考えてもどう受け止めればいいのか分からず、ずっともやもやしていたが、それがはっきりと原因が分かったような気分になったからだ。

そして、しばらくの間はここの活動に参加していた。何をしていたかというと、発達障害を持つ人同士で集まりちょっとした活動、例えばゲームをするとかどこかに行くとかといったことだ。だいたい月に一度集まる感じだった。

ここで大きかったのは自分は決して孤独ではない気持ちを持てたことだろう。特に担当してもらった、ここではAさんとしておくが、Aさんの支援はその後の人生にとってとても大きかった。

障碍者向け施設

その後30代になってから、Aさんの勧めで障害者向けの施設である地域活動支援センターに通うことになった。ここではウェブサイトの作製やサイトの更新を行っていて、ちょうど自分のスキルが生かせる場所だった。ここで得たものは大きかった。それまでは自宅サーバレンタルサーバで自分の思い通りのサイト作成をしていたが、初めて他の人の依頼でサイトの業務に携わるようになったからだ。どのような流れで業務を行うのかを学べた。

ただ、少しばかりの手当は出るが賃金は出ず、仕事もあまり多くなく、プログラミングのスキルを伸ばせる見込みもあまりなかった。少しずつ別の道を探るようになった。

就労移行支援

この作業所には2年くらい通っていたが、ついに辞めて一般就労を目指すべく別の道に進むことを決めた。そこで就労移行支援に通うことになった。就労移行支援では一般就労に向けての訓練と支援を行っていた。

ここでは様々な作業を通して自分の仕事上の特性からビジネスマナーまでスタッフの方たちが親身になって教えてくれた。面接の練習などもあり、一般就労に不安を抱えていた自分にとってはすごく助けになっていた。またプログラミングの勉強もできて運よくJavaの資格を取ることができた。

しかし、体調の不安定さもあってなかなか就労への道が開けない中、時間が過ぎていった。

就労継続支援

そしてあるとき、ここのスタッフからある求人を教えてもらった。それが就労継続支援だった。ここは当時はまだできたばかりで多く人を募集している最中で何より自分の生きたい道であるITとプログラミングの事業を目指すところだった。それで一般就労ではなかったがここに行くことにした。

ここでは色々なことに挑戦した。ウェブサイトを作る、kintoneのカスタマイズの仕事をする、調べたり会議したり。事業が確立していない中で何ができるのかということを模索する日々だった。

ただ、2年くらいになるとさすがに無理が来た。激務の割に収入が乏しかったので続けることが困難だった。転職をしたかったのだが、いったん辞めて休養をとってから一般就労を目指すことになった。

そして再び就労移行支援

辞めた後、運よくリモートワークの仕事に就けたのだが、あまり長続きしなかった。そして、今は再び就労移行支援に通っている。また一からやり直しという形になったが、今はとても前向きだ。

ブログにいくつも書いているように最近は会社を起こす活動をしている。これがなんだかうまくいきそうな気がしている。仮にうまくいかなくても活動で得られた人脈などで一般就労もできるのではという希望がある。幸いスタッフの方をはじめ、周囲の協力が得られている。

福祉が私を作り上げた

私は今までさまざまな支援を受けて来た。それがなければ今の私はない。前向きに社会に働きかけようとするこの気持ちは支援をしてくれた方々の意思で出来上がっているといってもいい。もちろん家族の協力もあった。

この気持ちは大切にしていきたい。


現状のITに関する知識と技能の課題

私は今作りたいシステムがあって頭の中でぼんやりと構成を考えているが、なかなかうまくいかない。私が考えているのは3つのアプリケーションサーバーがあり、それらは同一のデータベースにアクセスするというものだ。APサーバはそれぞれ別のIPアドレスを持たせようか、それともポートを別にするか、DBはどう置きどう運用するか、など。3つの固有ドメインを用意して、それぞれをAPサーバに振り分けるようにしたいのだが、それはどのようにすればいいのか。

インフラはどうするか。VPSの運用は何となくわかるのだが、AWSGCP、Azureなどに代表されるクラウドとなるとさっぱり分からない。そもそもなんで「クラウド」と一言で済ましてしまうのか。それじゃ分からない。インフラの運用となるとDockerが重要になるらしいが、私は開発環境の構築にしか使ったことがないので、実運用にはどうすればいいのか分からない。しかも最近はKubernetesというのもあるらしいのだがこれは名前しか分からない。

またHTTPサーバーはどうすればいいのかにも頭を使っていて、最近だとNginxがいいらしいのだが、私はApacheしか触ったことがないというか、そもそもHTTPサーバにいくつかあるということ自体があまり馴染みがない。

RDBは何度も触ったが、もう何年も前からNoSQLが存在感を増している。しかしそれに関する知識がほとんどない。利用したことがあるのはMemcachedのみでそもそも何種類あるのかも分からない。

プログラミングに関して言えば昔はJavaを触っていたがここ最近は公私とも縁がなくJava 11に興味があるのだがどう変わったのかなどはよく知らない。それにJDKも最近では色々と種類があるらしく何を使えばいいのかさっぱりだ。OpenJDKだとだめなのか?フレームワークに関してはJakarta EEに興味があるのだが昔に金魚本を読んだことがあり参考にしていたくらいで、最新のものらしいJakarta EE 8は分からない。

ここ最近は

動きが激しくついていけないところがある。しかし、やっていくしかないのだろうなぁ。

もし会社ができたらまずは釜山支社をつくる

これまで書いてきているように、私は韓国に働きかけるような仕組みを持ったIT会社を作ろとしている。もちろんずっとそれだけということはないが初めのうちはそんな目的を第一目標に掲げることになる。そこで普通なら日本で十分な実績や実力を持つようになってから韓国に進出するというのが道筋というものではないだろうか。

しかし、私はもし会社を起ち上げたら、まず初めに韓国の釜山に支社を置くことから行動を始めるつもりだ。

そのうちではなくいきなり韓国進出

なぜそう思ったのか?

まず、韓国にニュース配信を以て働きかけるには広告、特にテレビCMが重要なカギを握るはずだ。そういったことは韓国に支社があってそこにお任せとなるとやりやすい。

予想される波乱

ゆくゆくは釜山支社を通して韓国のメディアと交渉してニュースハブに掲載するように依頼するようになる。一方で韓国のメディアの日本に関する記事に対して批判するニュースも配信することになるはずだ。これは難しいかじ取りになる。韓国メディアからの攻撃も予想されるし敵対することになるかもしれない。そういった波乱をうまく乗り越えてもらわねばならない。

韓国の内部へ

また、韓国の内情の調査も重要なカギとなる。というのも私は今まで韓国のことを日本にいたままの状態でしか知らない。しかし、韓国から見て初めてわかることもあるかもしれない。

あるとき福岡のローカル番組で韓国訪日客についてのリポートがあった。それは韓国からの旅行者がどのようなきっかけで日本に来るのかというもので、ブログをきっかけに来る人が多いというものだった。このように韓国内では日本に対するなんらかの動きがあるがそれは日本にいたままでは分かりづらい。

例えばテレビ番組はどんなものがあるか?ということは日本にいてはまず分からないがどうも何かがあるらしい。

韓国バラエティ番組、「日本愛が行き過ぎ?」中央日報

こういうことは韓国の支社に調べてもらうしかない。

後回しの弊害

それに、仮に韓国進出を後回しにしたとしても突然に韓国に進出する必要がある事態になるかもしれない。その時になって慌てて始めようとしてもトラブルが起きてうまくいかず、チャンスを逃すかもしれない。そうなってはだめだ。

また、私は日本で会社を作りそのまま日本で事業を行っていくつもりだが、うまくいけば日本では勝手に知名度が上がる可能性が高い。しかし、韓国ではそうではない。

なぜ釜山?

また、なぜソウルではなく釜山なのか?という疑問が湧く方もいるだろう。ここにはちょっとした推測があるからだ。私は今北九州で事業を行うとしているが、上手くいけばそのうち東京に進出することもあるかもしれない。だがその場合でも本社はここ北九州に置いたままにしたい。以前書いたように私は何でも東京中心という現状にうんざりしている。

inmthrnb.hatenablog.com

日本においては自分と同じようにそう感じている人は多いのではないか。そして、ふと思った。それは韓国でもそうなのでは?と。つまり韓国でもなんでもソウル中心という風潮に疑問を抱いている人はいるのではないだろうか。私がそうであるように地元から大きなことをしたいという思いは大きなエネルギーになる。

事はそう簡単ではない

と、このようにいかに韓国に支社を置くことが重要かを書いたが、これはそうそう簡単なことではないだろう。そもそも支社を置いたとしてその費用はどれくらいかかるのか?という疑問は湧くし答えはない。だが、初めから何をすべきかという指針があることで分かることもあるだろう。

現実的に今すぐできることではなくても何度も何度も挑戦するだろう。

スタートアップには必ずしもホームページは優先されない

私は現在、IT企業を起ち上げるべく動いている。その中で仮に立ち上げたとしてまず何をすべきかということを考えている。普通はIT企業なのだったら、まずホームページを作ることを検討するものだと思う。が、私はスタートアップのIT企業には必ずしもホームページは要するとは限らないのではないかと考えている。今回はそのことについて書きたい。

ホームページを持つことは難しい

昔ならいざ知らずある会社がホームページを持つことは珍しいことではない。どのような動機であれホームページを作りたいと思う人は多いし、その方法はたくさん用意されている。

しかし、ホームページの作製は本来は難易度が高い。ホームページはネット上での会社の顔になるのでそれをどうするかを考えることはとても労力のいることだ。他の業者に頼むにも予算と時間と(相談や確認などの)労力が要る。もちろん、自前で簡易的なものにするのも悪くはないが、サーバーはどうするかドメインはどうするかといった問題がついて回るし、立派なものにしたいならそれに必要な人材を確保しなければならない。

GitHubはホームページの代替になる

そうはいってもIT企業なら会社情報などを何らかの方法でもってネットに配信する必要がある。そしてそれは容易に解決する。今の時代はGitHubがある。もちろん他のコードホスティングサービスでもいいが今回はGitHubにするとして、とにかくこのようなサービスの存在を活用すればホームページの代わりになる。

というのも、私はprivateで作りたい会社の概要をMarkdownでまとめていたのだが、そこでふと気が付いた。今自分が書いていることはちょっと工夫するだけでそのまま会社の情報を発信する手段になる、と。

まだ作成途中だが会社の概要を伝えるにはある程度の内容を持っていると自分では考えている。そこは異論はあるかもしれない。が、そういった異論を受けて修正するのは極めて簡単だ。なぜなら基本はMarkdownを書き直せばいいだけなのだから。そうやってすこしずつ出来上がっていくファイル群は会社の情報を発信するの十分なものになっていくだろう。そして何よりこれがタダでできるのだ。

注意点

もし電話番号や住所などの変更があった場合はどうすべきか。例えば最初のうちは個人の携帯電話を連絡先にするかもしれない。しかし、いずれは会社のものを用意することになるはずだ。他にもメールアドレスなどもあるが、そういったものは変更しても履歴をたどれば容易に分かってしまう。そこは課題だろう。

ホームページはいずれ必要になる

もしかしたらこの記事を読んでいて、私がホームページを持たなくてもいい、と主張していると受け取る方もいるかもしれないが、ホームページという存在そのものを否定しているわけではない。ホームページはいずれ必要になるものだ。どのように作るにせよその会社の顔なのであるから、ここで様々な判断をされることになる。例えば求人するなら求職者はまずホームページを見ることになるだろう。その場合、そのホームページの出来によって、応募がどれだけ来るかそして優秀な人材の心をつかむことができるか、といったことが決まるだろう。会社にとってとてもとても大切な要素だ。

スタートアップがまず初めにすべきこと

ただ、それは「まず初めに」すべきものではない。スタートアップがすべきなのはまず作りたいサービスに専念することだと思う。難易度の高いことは後回しにしてもいいはずだ。

そして、まずGitHubとMarkdownで始めることは大きな利点がある。それはいざホームページを作ろうとするときに、どんな内容にするかの材料がすでにそろっている状態であることだ。仮に外注するとしてその外注先は内容をもしかしたら知っているかもしれない。だとしたら製作の手間が大幅に削減できるはずだ。

また、GitHubを利用し活用するということはそれだけのスキルがあるとみなされる。例えやっていることがMarkdownを書いてあげることだけでも評価されることだ。なぜならITに関わる業務をしながらGitHubを使わないところはいまだに多いのだから。

終わりに

私はちょっとしたことから本格的なものまで公私とも長らくウェブサイト作製に取り組んできた。だから一口にホームページといってもそれを作るためには考えなければならないことがたくさんあることを知っている。しかも最近のフロントエンドは難易度が高いスキルの習得が求められている。

ホームページは大事だ。大事だからこそ安易に持つことを考えるのではなく機が熟した時にじっくりと本格的に取り組むべきではないだろうか。私はそう考える。

会社は作りたいが社長にはなりたくない

もしも私が会社を作ったら、そんなテーマでいくつか記事を書いてきた。あんな会社があればいいのにと自由に発想していくのは楽しいものがあり、本当に作る気になっている。だけど、作る気はあっても社長になりたいわけではない。今回はそのことについて書く。

社長の役割って

社長の役割とは何だろう。会社が大きくなればより複雑になる。部長などがいて、など。社長がやるべきことはそれだけ多くなる。社員を部下を管理し、会社の方針を決め、会社の運営を考え…。色々と大変そうだ。

私は社長になったこともないし、なろうとしたこともない。だから社長が具体的に何をするのかは分からない。けれど大変そうなのは分かる。

マネジメントは他の人にやってもらいたい

私は管理とかマネジメントといえばいいのか、そういうのに興味がないし、自分にもあっていないと思う。仕方なくやらざるを得ない場合もあるかもしれないが、例え給与が低くなったとしてもできるならやりたくない。

でも私は今は会社を作りたいと思っている。普通はそれって社長になることだと思うのだけど、でも私はなりたくない。やりたいこととやりたくないことが衝突している。どうすればいいのだろう。

人体型運営

色々と思案しているうちに思いついた。社長は人体で言えば内臓であって欲しい。どういうことかというと人体は脳、内臓、手足とある。実際にはもっと複雑なのだろうけどざっくりいえばそう。で、私は脳の役割を担いたい。つまり考えること、考えたことを体に伝え動かす。それをやりたいのだ。

でも内臓のようなことはできない。各臓器を連携させ生命を維持する、そんな器用なことはできない。それは社長にやってもらいたい。

そのために中枢課という会社の中で脳の働きをする課を存在させ、そこに私が所属するようにすれば、様々なことが解決する。私は脳の役割に専念し社長は内臓の役割に専念することでお互いの負担が減る。

それに私の会社は人体的な組織になっています、なんて言えたら何となくかっこよくないだろうか?どうだろう。